2026/03/18

伊藤正彦ゼミと伊藤の2025年度活動報告

 伊藤正彦ゼミと伊藤個人の2025年度の活動報告になります。

■伊藤正彦ゼミ・研究室の学会活動、対外活動、学内活動

 今年度は、伊藤ゼミ発足して以来7年目をとなり、3年生7人、4年生9人、修士1年1人、修士2年1人の計18人で活動を行いました(休学・退学者なし!)。

 伊藤ゼミ6期生の9人は、全員が対外発表を体験することができました。ゼミ全体の対外発表は12人による24件になりました(個人での活動や伊藤による発表は除く)。また、今年度から修士が2名になり、辻野君は研究室初の修士号取得者となりました。同時に、優秀研究賞も受賞しました。さらに、査読付き国際会議フルペーパーにも研究室から初めて通すことができました。また、石垣君が北海道ITクリエータ発掘・育成事業(新雪プログラム)に採択されました。伊藤ゼミからは2年連続の採択になりました。

 卒研発表会でも無事8件の発表を行うことができ、うち4件で奨励賞を受賞いたしました。今年度も学生たちの頑張りに支えられた1年間だったと感じています。
  • 2026年3月6日~8日、情報処理学会第88回全国大会で3件の登壇発表(詳細はこちら
  • 2026年3月3日~5日、情報処理学会インタラクション2026で4件のインタラクティブ発表(詳細はこちら
  • 2026年2月9日~10日に情報メディア学科 合同卒業研究発表会で8件の発表(詳細はこちら
    • 4件で奨励賞を受賞(詳細はこちら
  • 2026年1月29日に北海道情報大学大学院・経営情報学研究科の修論公開発表会で修士2年の1名が発表(詳細はこちら
  • 2025年12月3日~5日に札幌・定山渓ビューホテルで開催された第33回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS 2025)で、2件のデモ発表(詳細はこちら
  • 2025年10月18日に室蘭工業大学で開催された情報処理北海道シンポジウム2025で、2件のポスター発表(詳細はこちら
  • 2025年9月9日~10日に八王子・大学セミナーハウスで開催された第16回情報可視化研究室合同合宿で以下12件のポスター発表(詳細はこちら
  • 2025年8月6日、ドイツ・ダルムシュタットで開催された国際会議iV2025にて、1件の登壇発表(詳細はこちら
  • 2025年8月4日、大学院中間報告会で修士2年の1名が発表
  • 2025年7月15日および22日、情報メディア学科卒業研究企画発表会にて9人が発表(詳細はこちら

 来年度はなんと4名が修士に進学し修士5名、4年生7名、3年生6名での活動になります。一人一人の持っている力を底上げをできるような活動をしていきたいです。

 さて、毎年毎年同じことを言っていますが、あちこちで学生が発表するのは「お金かかるなぁ」という印象です(特に国際会議でまで発表するようになると・・・)。とはいえ、学生たちは発表経験を積むたびに目に見えて力をつけています。この活動を継続するためにも研究予算が必要になります。つきましては、引き続き企業の皆様との共同研究を募集しています。


■伊藤個人の活動

 昨年度、伊藤先生忙しすぎではと学生に言われたので今年はそうはならないようにしたのですが、昨年度よりも忙しくなりました。特に夏のあたりはほとんど家にいない生活になってしまいました。

-学会運営などに関する活動:
 今年度は重めの仕事もなく少し仕事量は減らせたかなという印象です。もう少し減らさないと来年度はやっていけない気がします。(これくらいで多いとかなめてるのかとか言われそうですが、私の体力と仕事の速度ではこれでもきついです。)
  • IEEE Pacific Visualization 2025 (PacificVis 2025) Posters Co-Chairs
  • Pacific Visualization2025のVisualization Notesのプログラム委員
  • JapanVis2025のプログラム委員
  • インタラクション2025のプログラム委員
  • 日本学術会議 総合工学委員会科学的知見の創出に資する可視化分科会 XRベース協働可視化小委員会 委員
  • Journal of Visualizationという英語論文誌の編集委員
-学内用務:
 入試委員の2回目が回ってきた以外は、おとなしめでした。来年度重めの仕事が回ってまいります。
  • 学内リサーチアドバイザー
  • 入試委員
-獲得予算:
 獲得予算については、明治大学・横山先生との科研費の分担研究が新たにスタートしました。一方、民間の助成金が今年度途中で終了しました。現状の状態では、来年度の台所事情も厳しいものになりそうです。学生による幅広い研究活動を継続するためには、常に新たな財源の必要性を感じています。企業様からの共同研究のお話とかありましたら歓迎いたしますのでよろしくお願いいたします(詳細はこちら)。

ー学会発表等
 今年度もあまり自身の研究が進んだとは言えませんが、初めて国際会議で基調講演を務めさせていただきました。また、最近力を入れて進めていた東京科学大・脇田先生、大阪公立大・佐賀先生との共同研究の成果が国際会議で採択されました。
  • Masahiko Itoh, Information Visualization as a Communicative Medium, The 2025 IEEE International Symposium on Consumer Technology (ISCT 2025), Sep. 2025
    • 国際会議基調講演(詳細はこちら
  • Masahiko Itoh, Ryosuke Saga, Ken Wakita, A Framework for Generating Visual Stories based on Visual Data Analysis and Exploration, In Proceedings of the 29th International Conference on Information Visualisation (iV2025), pp. 266-271, Aug. 2025(詳細はこちら
  • 有本昂平,伊藤正彦:企業間取引ネットワークにおける類似取引パターンの可視化分析,2025年度人工知能学会全国大会, Jun. 2025(詳細はこちら
  • 脇田 建,伊藤正彦,佐賀亮介:視覚分析過程を編纂するキュレーションのための方法論の提案,2025年度人工知能学会全国大会, Jun. 2025(詳細はこちら
 以上、2026年度も引き続きお世話になります。よろしくお願いいたします。