今年のCapstoneはDear Dataで有名なGiorgia Lupiさんによる"Data Humanism - The Revolution will be Visualized"という素敵なトークでした。 Accurat というデータ・ドリブンの研究やデザイン行う会社におけるプロジェクトなどを紹介。
個人的な感想としては、彼女らのデザインは直感的にわかりやすいものだとは思えない(読み解くのにかなり頭を使う)のだが、やっていることはとても面白いし、じっくり見ていくといろいろなヒントがあるかもしれない。彼女が言うところの「データ・ヒューマニズム」はコンピューターサイエンス側の人間の普段の取り組みとはだいぶ違うが、このように全然違う価値観を共有することが大事だと思っている。
「データ・ヒューマニズム」を含めた様々なキーフレーズが出てきたので、紹介:
- What is data?
- Learn to see through data.
- Data, is a medium
- Data is in the details
- Design new (visual) alphabets
- Data, defines the form
- Data is not perfect
- We are the data
- Small Data, Physical postcards, Hand drawing
- Designing Data
- Blur the boundaries (instead of defining them)
- Data humanism
6日目:VIS2017 Closing
来年のVISは久しぶりのヨーロッパ開催でベルリンです。ベルリンはまだ訪問したことがないので是非行きたい。日程は2018年10月21日から26日まで。会場はESTREL Hotel and Congress Centerというなにやら素晴らしそうなところです。
ちなみに、さらにそれ以降の予定は、
- VIS2019は、10月20日~25日、バンクーバー
- VIS2020は、ソルトレイクの予定
のようになっています。