VASTのベストペーパー
Visualizing Dataflow Graphs of Deep Learning Models in TensorFlow [J]
ワシントン大とグーグルの人たちによる研究で、タイトル見たままの話です。TensorFlowのデータフローを可視化する、その際に、普通にグラフ可視化をするとぐちゃぐちゃになるのをうまく可視化する、という話。
InfoVisのベストペーパー
Modeling Color Difference for Visualization Design [J]
可視化のデザインは、色の認識にどのように影響を与えるのか?散布図で様々なプロットサイズ、バーチャートで様々なバーの太さ・長さ、ラインチャートで様々な線の太さを用いた時にどれくらい色の違いを認識できるのかをメカニカルタークで定量的に調査した。SciVisのベストペーパー
Globe Browsing: Contextualized Spatio-Temporal Planetary Surface Visualization [J]
地球、火星、冥王星などの天体表面データをインタラクティブに可視化する仕組み。OpenSpaceフレームワーク(オープンソース、動的シーングラフ、マルチスクリーンとドームスクリーンへのレンダリング対応)というものを使っている。LODの仕組み、様々なレイヤをブレンドする仕組みなどの工夫。どれも既存の話なので、この論文での一番の新規点がどこだかがはっきりとわからなかった。統合システムと大規模応用例で押した論文かな?