2020/09/11

第11回情報可視化合同合宿への参加と発表

 9月10日と11日に行われた第11回情報可視化合同合宿で北海道情報大学・伊藤ゼミ4年の岸里遼君と本間優音君がポスター発表を行いました。

情報可視化合宿とは2010年から関東近辺で情報可視化に関係する研究をしている研究室によって始められた合同合宿で、今では関西や北海道からも(ウチですが)参加しています。伊藤個人としては第2回から参加していますが、北海道情報大学伊藤ゼミとして学生も参加するのは今回が初めてになります。

今年は、お茶大・伊藤研、筑波大・三末研、慶応・藤代研、東工大・脇田研、産総研・大西研、法政・細部研、東大・豊田研、東京工科大・竹島研、同志社・桂井研、と道情報大・伊藤ゼミから、計50件のポスター発表がありました。今年はオンライン開催なので件数は少な目にするという方針でしたが、それでもそれなりの件数で、聴講者まで含めると参加者数は正確には把握できていません(最近は100名を超えていたので、若干少なめだとは思われます)。

オンラインポスターはWebEX Trainingを用いて行うという、教員も含めて全員未知の試みでした(昼食会もWebEX、懇親会はZOOMで、という何から何までオンライン開催)。いろいろな課題も明らかになりましたが、1セッションあたりのポスター件数を絞ればそこそこ何とかなるという印象です。

伊藤ゼミからは、岸里遼君が、VR空間における散布図上で要素選択をする際の触覚フィードバックを与えることの効果について、本間優音君がフォトグラメトリとソーシャルメディアを用いてさっぽろ雪祭りの雪像を3次元データとして公開することに関して発表を行いました。2人とも外部発表はもちろん初めてでしたが、本当によく頑張ってコツコツと準備して発表までこぎつけてくれました。結構強烈な経験だったと思ので、今後の糧にしてほしいです。聴講していた3年生の人たちも、研究とはどのようなものか、どのように発表して、どのように質疑をするのか、たっぷり見ることができたと思うので、卒研に活かしてほしいです。








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