いつもなにか新しいものがないかなーって見ているが、20年近く、そんなものほとんどない。でも全体的に、毎年少しずつ小型に・手軽に・高性能にかつ安くなってきている。
地形・都市の3Dモデル生成とか、いままでだと飛行機使って大規模に撮影していたのが、ドローンに普通のカメラつんでさらっとできるようになったり、マーカレスのARもスマホで当たり前のようにできるようになってたり、これは20年前にはなかった世界。
自分で作った製品でなくても、それを使って何かをやってあげるビジネスをしている企業が昔から結構ある(当たり前っていえば当たり前なのだが)。今まであまり気にしたこともなかったのだが、意識してみてみると結構面白かったりする。
例えば、オーブンソースのプロジェクトを使って受託解析サービス・機能拡張カスタマイズサービス、チュートリアル作成・専門トレーニング、インストール方法・設定方法サポート業務をやっていたりとか。専門性の高いオープンソースプロジェクトに対するこの手のサービス業務は確かに十分ビジネスになりそう(可視化でも結構いけんじゃね?)。
あとは、これも相当昔からあるとは思うけど、モーションキャプチャとか3Dスキャナとか、それなりの設備やノウハウが必要でかつデバイスが高いものを使っていろいろデータを作ってあげるビジネス。自分でなんでもかんでも全部持つ時代でもないしね。
3Dプリンタの歴史? |