情報可視化xAI：ChatGPTとNoteableプラグインのライブデモ

2年生向けの 情報メディア学Ⅰという講義で「情報可視化xAI」というテーマで話をしました。その中で ChatGPTとNoteableプラグインを用いた可視化生成のデモを行いました。

前の日にいろいろ試して、うまくできた図をライブデモ一発勝負で再現してみようとしました。まず完成したかった図がこれになります。

さて、これをプロンプトで順を追って作ってみます。

さて、ここまでは想定通りです。次に行きます。

これもばっちりです。

さて、最後のプロンプトになります。うまく行くでしょうか？

いや、違うんだよ。これじゃあ経路分からないじゃん。昨日はどういうルートで行くか文字でも説明してくれたのに・・・

というわけで文句を言ってみました。

うん。書いた後にやたら時間がかかっていたので、こうなる予感がしました。解釈としては全パターンを塗ってくるだろうなと。

基本的に指示に曖昧性があると、想定していたものと違う結果を出してきます。

また、ChatGPT独特の揺らぎが厄介で、一度うまく行ったものに対する再現性がありません。勝手に微妙に違うことをすることがあるので、困ってしまいます。昨日はこれでうまく行ったのに・・・ということが結構出てくるでしょう。

可視化の生成という文脈では今回できたものはこれは結構当たり前の結果でそんなに面白みは感じません。

とはいえ、データ分析に関しては「ChatGPTとNoteableプラグイン」は今後かなり強力なツールになると思います。