伊藤正彦ゼミの方針

伊藤正彦ゼミの方針を書いてみました。ゼミ配属などの参考にしてください。

基本方針

楽しみながらインプットとしての勉強とアウトプットとしての研究に取り組みます。遊ぶことも重視し、ゼミの中で遊びながらコミュニケーションをとる時間を作ります。

ゼミでの活動を通して「知識・経験・スキル・人脈」を身に着けた人材に育ってもらいます。
  • 自律的に考え研究できる人材を目指す:どんどん挑戦してどんどん挑戦しながら学んでもらいます。挑戦して失敗してもそこからの学びは必ずあります。
  • スキルを身に着けた人材を目指す
    1. 実装するスキルを身に着ける:プログラミングの技術はゼミできちんと取り組めば必ず身に付きます。
    2.  テクニカル・リーディングおよびライティングのスキルを身に着ける:ゼミの中でたくさん読み書きしてもらいます。
    3.  プレゼンテーションのスキルを身に着ける:ゼミの中で発表の経験はいくらでも積めます。
  • 発信力のある人材を目指す:ゼミでの研究成果を対外発表することを目標にしています。その過程で、外部の人とたくさんつながりを持ってほしいです。また、ゼミはメンバーとたくさん議論する場です。そこで外に発信する技術を身に着けてもらいます。

ゼミは全体ゼミ個ゼミの2種類あります。全体ゼミは通常のゼミの時間に全員で行うものです。個ゼミは定期的に研究テーマや相談などを1on1ミーティングの形で行います。進捗が無くても来るのが重要です。それによってとがめることは決してありません。一緒に解決方法を考えましょう。
さらに、研究テーマや使う技術が近い人で集まって、少人数技術ゼミを不定期で開催しています。先輩後輩の垣根を越えて協力し合いながら技術力を高めることを目指しています。

研究に関して

伊藤ゼミでは、全員卒業研究に取り組んでもらいます。テーマは自分の興味のあるものに取り組んでくれてもよいし、こちらで用意することもできます。基本的には話し合いながら少しづつ決めていきます。色々な論文・研究に触れる機会を用意します。

可能な限り対外発表に挑んでもらいます。強制ではありませんが、その為の資金援助は惜しみません。発表場所は常にリストを作って情報を共有しています。なんでしたら国際会議に挑戦してくれても構いません。

環境に関して

可能な限りすべての情報を共有して透明性を高くすることを意識しています。情報共有はすべてScrapBoxで行っています。コミュニケーションツールとしてはSlackを用いていてスピード感を重視しています。

縦横のつながりを重視しています。そのためできるだけゼミは3・4年生合同で行います。ゼミの中でもアイスブレイクやBBQなど、コミュニケーションをとる機会を可能な限り用意しています。

心理的安全性の確保を重視しています。みんなが発言しやすい環境づくりを心掛けています。ゼミはみんなで作るものなので他者を攻撃する発言、他人の発言に対する攻撃的な否定、人格を否定する発言、暴力などは認めません。

ゼミの活動を通して2つのコミュニケーション能力を身に着けてほしいです。
  1. 他人に未知の事柄を説明するという能力:研究活動を通して身につけて欲しい
  2. 周囲の仲間とうまくやっていける能力:同期、先輩、後輩とのやり取りで身に着けて欲しい
必要な物品・教科書は可能な限りこちらで用意しますので相談してください。その為の予算は常に確保するように心がけています。

拘束時間・イベントに関して

全体的にはあまりいろいろなことはせずに、学会発表にゴールを絞ってそれに最低限必要なことをやっています。ゼミでのイベントもほぼゼミの時間内で行っています(BBQなど)。展示会などのイベントも原則やりません。あくまで学会発表というイベントにターゲットを絞った活動をしています。なので、拘束時間はあまりなく、忙しすぎることはないと思います。サークル活動、趣味の活動、アルバイトなどをする時間は十分にあります。

基本的にゼミで全員拘束する時間は火曜日の4講目と5講目の全体ゼミの時間だけです。個ゼミは、教員と学生の都合の合う時間を毎週マッチングして日時を決めています。全体ゼミおよび個ゼミは事情がある場合はオンラインでの参加も認めています。

伊藤がお酒の画像ばかりSNSに上げているため飲み会ばかりしていると思われるかもしれませんが、飲み会は追いコン以外では特に決まっているものはありません。突発的に有志で行うか、学会参加など何らかのイベントの打ち上げとしてイベントに参加した人で行うことが多いです。

2月前半には3年生・4年生・配属予定の2年生も交えてデータ作成の為にさっぽろ雪まつりに参加しています。強制ではありませんが毎年多くのメンバーが参加しています。打ち上げもしています。