2022/09/17

GD2022細かいハイブリッドの配信メモと反省点

 完全オンサイトあるいは完全オンラインの場合と違って、HDMIの刺すだけあるいはZOOMで画面共有するだけでは駄目なので、講演者が変わるたびに映像と音声周りがうまく行っているかチェックしたり色々気を遣うところがあったり気の休まる間が無かった。

基本的に講演者はこちらの用意したPCで講演してもらうことにしたので、接続トラブルは一切なかった。スライドを集めるのはDropboxの「ファイルリクエスト」機能を使った。セッションごとにリクエストURLを発行してそこにアップロードしてもらって、セッションの直前に講演用PCにDropBoxからダウンロードするだけ。これはかなり便利なのでおススメです。

PDFとPowerPointが混在しているので、画面複製と画面拡張とで行ったり来たりするため、そのたびにZOOMの共有をやり直す必要がありそこが面倒だった。そもそもPowerPointを使っていない人も多い(数式が多いのでTexでスライド作ってる人が多そう)のでそこは仕方がないかな。

一番不安だったのは音響回り。発表者用、座長用、そして質問用の3か所にマイクを用意する必要がある。そしてそれぞれZOOMとホール両方に音が出る必要があるのだが、単純に会場の音をマイクで拾ってZOOMに流すと非常に聞きにくい、というか聴き取れない音になる。そのため、講演者には余計な音を拾わないピンマイクを使ってもらった。今回使った無線のピンマイクは、マイクが2本付いていて、2つのピンマイクの音を1つのUSBのレシーバでPCに送れるすぐれもので、座長の声も講演者用PCのZOOMから配信できた。講演者と座長は、このピンマイクと普通のホール用のスタンドマイクに向かって話すことで、問題は解決できた。

問題は質問者用のマイクで、これは、ダイナミックマイクをスタンドに立てて、それをミキサーからiPadに接続してZOOMに音を送ることにした。ただ、どうしてもその音が発表者PCからHDMI経由で会場のスピーカでエコーとして流れるため、かなり聴き取りにくい状況になった。

やはり、ミキサーに全マイクをつないで、どっか1つのZOOMアカウントで配信する必要がある。その為にはもうちょいマシな機材・マイク&ながーいケーブルが必要という結論。



映像はそれほど問題はなかったのだが、座長のマイクを講演者用のPCにつないでいたため、座長がしゃべっていると認識されず、映像としてZOOMに表示されないなどの問題はあった。あと、質問者用の映像は全く用意していなかった。これらの問題に対してもスイッチャーとかでうまく映像を集約して配信するとか、なんかもう一工夫が必要そうだ。

結論としては、配信用の機材をもう少し集めておく必要があるので授業とかで少しずつ実験してノウハウを溜めておこう。

追記:
最大の反省点は、配信の運用を一人でやったというところかもしれない。もう少し事前にきちんと設計してアルバイトを配置して仕事の分担をしておくべきだった。会議の前ずっと忙しすぎてほとんど考える時間が無かったので、分担するより自分でやった方が早い&その場で何とかすればいいかモードになっていたので、そこはやはりかなり問題があったなという気がいしている。運営委員会自体がギリギリの人数でやっていたので誰か一人でも倒れたら大変なことになっていた。今冷静に考えると、なんとかならなかった可能性もかなりあったわけで。